飲食店のコンセプト作り/コンセプトは5W1Hで考える‼
2021/10/10
目次
飲食店のコンセプト作り/コンセプトは5W1Hで考える‼
前回の記事「飲食店のコンセプト作り/コンセプトはお店づくりの第一歩‼」で、最初のコンセプト作りで、お店の成否を左右する重要な作業であることをご理解いただけたかと思います。
今回の記事では、飲食店のコンセプト作りを具体的に5W1Hに当て作成する方法を紹介していきます。
コンセプト作りはお店作りの土台土台
前回の記事でも触れまいたが、お店をオープンするまでの過程で迷いやブレが出ないようにするためには、コンセプト作りが重要な作業となり、お店作りの土台をなすものです。
店舗のコンセプトが不明確だと、開業のあらゆる場面で迷いやブレが生まれやすくなるものです。
・どこのエリアで物件を探せばいいか
・開業コストはどれくらいかけるべきか
・どんな雰囲気の内装/外装にすべきか
・メニュー内容と価格をどうするか
開業という目標へ向かって一直線に進むために、最初にコンセプトを作りこんでおきましょう。
5W1Hで店舗のコンセプトを具体化
なぜ(why)・誰に(who)・何を(what)・どこで(where)・いつ(when)・どうやって(how)に基づいてコンセプトを作成してみましょう。お客様にどのようにお店を利用してもらうのか、消費者の思考や行動を想定してコンセプトを作ってください。
why なぜ 創業目的・目標・夢
例えば「和の魅力を伝えたい」など創業する目的や、「ご飯ってこんなに美味しかったっけ?」と改めて気づいてもらいたいなど自身のお店を作る目標や夢を明確にしてみましょう。
who 誰に ターゲット顧客
ターゲットとする性別、年齢、会社帰りのサラリーマン、OL、観光客、地域住民、ファミリー層などどのような人達をターゲット層にするのかイメージしてみましょう。
what 何を 商品/メニュー
お店でどんな料理を提供するかを決めます。和食、イタリアン、フレンチ、中華、ラーメンなど出す料理のジャンルを決めたら、メニュー内容と価格をどうするかまで具体的に決めてみましょう。
where どこで 立地/物件
住宅街、ビジネス街、商業エリア、都市型か郊外型かなどターゲットとする客層に合わせて出店する立地を検討します。お店を出す周辺がどのようなエリアかを知ることは非常に重要なことになるので、気になるエリアがあれば実際に足を運んでみましょう。
お店の席数や、広さ、階数など具体的なイメージを作っておきましょう。
when いつ 営業時間/開業時期
営業時間、定休日を設定します。周辺情報やターゲット層の利用傾向、ピークとなる時間帯を予測することができます。
how どうやって 接客/サービス
レストラン、居酒屋、バー、ダイニングバーなど分類される業態を決めていきます。セルフサービスなのか、フルサービスなのか、テイクアウトにも対応するのか?...料理をどのように提供し、サービスレベルはどの程度にするかなど、お店のサービスのベースを決めます。
まとめ
以上飲食店コンセプトの作り方を2回に分けて、紹介させていただきました。しつこいようですが、コンセプト作りはお店作りの第一歩で土台作りとなります。もし、融資を検討している場合、事業計画書の提出が必要になりますが、ここで決めたコンセプトがその事業計画書をつくるために重要な役割を持つことになります。お店を開きたいとお考えの方は、まず、コンセプトを作ることに取り組んでみてはいかかでしょうか?
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